(北大路魯山人 『辰砂竹雀俎鉢』)
★北大路魯山人 生誕130年記念展
釧路市立美術館、2012年8月25日(土)-10月8日(月・祝)
(WEBサイト→)http://www.pekita.net/rosanjin.html
北大路魯山人(1883-1959)は、陶芸を中心に、書画、篆刻、絵画、漆芸など多岐にわたる分野で創作活動を行った人物として著名です。美食家としても知られ、1923年(大正14年)、赤坂に料亭「星岡茶寮(ほしがおかさりょう)」を開設し、料理長兼顧問として就任します。その翌年北鎌倉に開いた陶房で、星岡茶寮で使用する器を自ら制作するようになりました。
「食器は料理のきもの」-こう残したように、魯山人の制作は料理を盛り付けることを念頭に行われました。染付、呉須赤絵、織部、志野、瀬戸などの古陶磁の要素を取り入れながら、自らの世界観を体現した器と料理の演出は、近年でもアートの総合プロデューサーとして高い評価を受けています。
本展でご紹介する「カワシマ・コレクション」は、魯山人と交流があったアメリカのジャーナリスト、シドニー・カドーゾ氏の収集品をもとに、アートコレクターであるモーリス・河島氏が作り上げたほぼ未使用の作品群です。一部実際に使用されたことがある日動美術財団のコレクションとあわせて約80点より、魯山人の芸術を、改めて見つめ直します。
「食器は料理のきもの」-こう残したように、魯山人の制作は料理を盛り付けることを念頭に行われました。染付、呉須赤絵、織部、志野、瀬戸などの古陶磁の要素を取り入れながら、自らの世界観を体現した器と料理の演出は、近年でもアートの総合プロデューサーとして高い評価を受けています。
本展でご紹介する「カワシマ・コレクション」は、魯山人と交流があったアメリカのジャーナリスト、シドニー・カドーゾ氏の収集品をもとに、アートコレクターであるモーリス・河島氏が作り上げたほぼ未使用の作品群です。一部実際に使用されたことがある日動美術財団のコレクションとあわせて約80点より、魯山人の芸術を、改めて見つめ直します。
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