★蓬春、英遠、球子 北海道が生んだ日本画の巨匠たち展
道立近代美術館、2012年7月20日(金)-9月9日(日)
本展では、北海道が生み出した山口蓬春(ほうしゅん)、岩橋英遠(えいえん)、片岡球子(たまこ)3名の日本画の巨匠の作品を紹介します。この3名はそれぞれ、大正から昭和、そして戦後へとうつりゆく時代の中で、日本画の伝統表現を生かしながら、新しく独自の画面の模索に取り組みました。とりわけ、蓬春は静物画、英遠は風景画、球子は人物画において新境地を開き、日本画の世界に新たな風を吹き込みました。そこには旧弊にとらわれない北海道人独自のフロンティア精神や、進取の気風を読み取ることもできましょう。
今回の展覧会では、日本の絵画の中で洋画が隆盛していく時代に、各作家がどのように日本画の役割と主題に取り組み昇華させていったかを見ていきながら、3名の巨匠のたぐいまれな個性を、心ゆくまでお楽しみいただきます。
今回の展覧会では、日本の絵画の中で洋画が隆盛していく時代に、各作家がどのように日本画の役割と主題に取り組み昇華させていったかを見ていきながら、3名の巨匠のたぐいまれな個性を、心ゆくまでお楽しみいただきます。
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