★「李恢成の文学」展
道立文学館、2012年1月28日(土)-3月25日(日)
(画像はこちら→)http://www.h-bungaku.or.jp/
芥川賞作家・李恢成(り・かいせい/イ・フェソン、1935年~)は、“樺太”(現・サハリン)に生まれ、戦後は高校時代までを札幌で過ごしました。この未成年期に始まる自己探求が、のちの“李恢成文学”の根となります。在日二世の作家として世界と日本の困難な現実から目を逸らさず、『またふたたびの道』(1969年)、『砧をうつ女』(1972年)から『百年の旅人たち』(1994年)を経て、現在の自伝的大河小説『地上生活者』に至るまで、“世界文学の地平”で常に人間を問い続けるこの作家の文学の全体像を紹介します。
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