「観るだけ美術部」部長のブログ

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[工芸展]★西野康造 風の形象、空の記憶展

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(本郷新賞受賞作、西野康造 『スノーリング』
大通公園創成川公園が直交する札幌の中心地点に設置されています。
創成川の東西を結ぶ橋の機能をもち、橋を渡る人同士が小さなコミュニケーションを楽しんだり、
ベンチになった部分でひと休みしたり、公園を歩く人がふと足をとめ、思い思いに
ひとときを過ごすことができる作品です)
 
★西野康造 風の形象、空の記憶展
 札幌市彫刻美術館、9月24日(土)-10月13日(日)
 本郷新記念札幌彫刻美術館では、戦後日本の野外彫刻を牽引した本郷新の功績を記念し、1983年(昭和58年)度以来隔年で、日本国内の公共空間における優れた彫刻作品に「本郷新賞」を贈ってきました。第15回目となる今回は、2011年4月に札幌市にオープンした「創成川公園」のアートワークのひとつである『スノーリング』が、本賞を受賞しました。
 これを記念し、作者である西野康造の展覧会を開催することになりました。西野先生は、はステンレス、アルミニウム、鉄、チタンなど金属をおもな素材に、早くからスケールの大きな野外彫刻に取り組んできました。移ろいゆく自然の事象をテーマに、卓越した技術で無数の金属線を複雑に構成したその作品は、軽やかで繊細な佇まいで空間にひっそりと息づきます。本展では、『空の記憶』(第32回中原悌二郎賞優秀賞受賞作)をはじめとする西野の彫刻作品を展示するとともに、『スノーリング』の制作背景を紹介します。
 西野康造先生は、1951年兵庫県に生まれ。1977年京都市立芸術大学彫刻専攻科修了。1978年から79年にかけてヨーロッパ、北アフリカ、中近東、アジアの遺跡を訪問し、いにしえの人々の宇宙観、自然観から多くのインスピレーションを得ました。帰国後、金属素材を用いて本格的な創作活動を開始。野外彫刻を手がけ、公共空間における作品設置も多くあります。現在、国内にとどまらず海外にも活躍の場を広げています。京都府亀岡市在住。
 
★札幌市彫刻美術館、「西野康造 風の形象、空の記憶展」HP
 
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