［特別展］★千島・樺太・北海道アイヌのくらし ドイツ・コレクション展

（サケの皮で作られた服、ドレスデン民族学博物館収蔵）

 

★千島・樺太・北海道アイヌのくらし　ドイツ・コレクションを中心に展

　道立開拓記念館、２０１１年８月５日（金）－９月２５日（日）

　ドイツのライプツィヒ民族学博物館とドレスデン民族学博物館に所蔵されているアイヌ民族資料１５２点が里帰りします。１９世紀末から２０世紀初頭にかけて、千島、樺太、北海道の各地で収集された資料です。当時、アイヌをヨーロッパ人の仲間だと考える学説が優勢で（現在は否定されています）、多くの研究者がアイヌの人たちの村を訪れました。現在、ヨーロッパやアメリカの博物館に、約１３，０００点のアイヌ民族資料が所蔵されています。国内の博物館が所蔵する資料よりも収集された年代が古く、収集地などの情報が多いのが特徴です。
　これにあわせて、国立民族学博物館所蔵資料（鳥居龍蔵収集、東京帝国大学人類学教室旧蔵）２９点と、北海道開拓記念館所蔵の資料２５点もあわせて展示します。約１００年前のアイヌの人たちのくらしをご覧ください。

 

★道立開拓記念館、「千島・樺太・北海道アイヌのくらし　ドイツ・コレクションを中心に　展」ＨＰ

http://www.hmh.pref.hokkaido.jp/

 

↓いつも、こちらを１クリックしていただき、ありがとうございます。