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[特別展]★インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン展

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インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン展
 道立近代美術館、2011年4月16日(土)-5月22日(日)
 インカ帝国滅亡から遡ること約500年前、ペルー北海岸・バタングランデ。かつてここに「黄金国家の都」があったと考えるひとりの考古学者・島田泉(南イリノイ大学)教授は、1978年から、この地の調査にあたっていました。島田泉教授は、これまでインカのものと考えられてきた、特徴的なつりあがった目の装飾を持つ金製品の出土を目の当たりにし、この地がインカ帝国のルーツであるという確信にいたります。その後、島田泉教授は、その仮説を確かめるべく、1991年から「ロロ神殿」東の墓の発掘を開始。そこから、この地の支配者と考えられる男性と、その従者4名の遺体と共に、総量1.2tにおよぶ、おびただしい黄金製品を中心とした副葬品を発見し、世界的な話題となりました。
 島田泉教授は、この文化を「シカン」(先住民の言葉で「月の神殿」の意味)と名付けました。シカン文化は、9世紀から、14世紀後半に到るまで繁栄し、その後「チムー」によって滅ぼされるまで、この地で隆盛を極めたとされています。
 本展覧会では、島田泉教授と、シカン文化学術調査団(PAS)が行った30年間の発掘の結果得られた貴重な考古遺物を中心に、約200件のシカン文化の遺物を展示。シカン文化の興隆から滅亡にいたるプロセスを追う内容となっております 。
 
道立近代美術館、「インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン展」HP
★HBC「インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン展」オフィシャルHP
 
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