★橋本不二子 水彩画展
札幌三越、2010年11月23日(火・祝)-11月29日(月)
橋本先生は、1935年神奈川県生まれ。自然のままの野草や木の実などを描き、水彩素描画かとして制作活動を続けてこられました。おもなモチーフは「野生との共生」です。本展では、水彩画のほか、カレンダーやポストカードなどの小物、関連グッズの販売もあります。
※HP「FRONTIA YOKOHAMA」より、以下抜粋。
「子どもの時期を逗子の海岸近くに過ごす。周りは別荘が多く、ペンキ塗りの白い洋館、白いサンルームのある家、伸びた草の中にデイジーやパンジー が咲く広い庭、そして、真夏の光を浴びて咲く白やローズ色の夾竹桃。それらは夢想の手がかりとなりながら、その美しさは自分のものにすることは出来ないという、悲しみ苛立ちの感情となって、現在に至るまで忘れることの出来ない印象を残す。
文化学院美術科卒業後、何を、どのように描いたら良いのかが解らず、画家になりたいという夢を失う。そして、グラフィックデザイナー大智浩に師事。印刷インクの透明な色の美しさと広告を作るという明確な目的に魅力を感じる。やがて、広告代理店に勤務後、バウハウス運動を継承する、チューリッヒ私立応用美術学校グラフィック課に留学し同科主任教師でデザイナーの、ミューラー ブロックマンの構成理論を学ぶ。
1960年結婚。フリーランスデザイナーとして三菱造船、外務省、パンアメリカン航空などの広告印刷物のデザインをする。その間に子供は、四男一女となる。仕事、育児家庭内の老人介護が主なテーマとなり、その全体を自分の手でバランス良くやっていこうと思い、児童絵画教室、パンフラワー教室主宰、カトリック教会広報デザインなど、家に居て出来ることをするようになる。
1985年、三男の事故死。道端の草の木々の緑から、大きな慰めと心の平安を受けていると感じる。そして、絵は自分の描きたいものを、描きたいように、自由に描けば良いのだと気付き、再び絵を描き始める。以後、自然のままの姿を残す野草や木の実などを描く、水彩素描画家として制作活動を続けている。主なテーマは「野生との共生」だ」
1985年、三男の事故死。道端の草の木々の緑から、大きな慰めと心の平安を受けていると感じる。そして、絵は自分の描きたいものを、描きたいように、自由に描けば良いのだと気付き、再び絵を描き始める。以後、自然のままの姿を残す野草や木の実などを描く、水彩素描画家として制作活動を続けている。主なテーマは「野生との共生」だ」
★札幌三越、本館9階イベントスペースHP
★「FRONTIA YOKOHAMA」HP
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