★藤原秀樹、村本周三、鈴木琢也「『北の縄文世界』を知る」
北海道博物館、2023年9月16日(日)13:30
(WEBサイト→)
2021年、「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に正式に登録されました。本展覧会では、この「北海道・北東北の縄文遺跡群」や世界遺産とは何かをわかり易く紹介するととともに、「北の縄文文化」を代表する国宝、国指定重要文化財も一堂に公開します。
縄文文化は、農耕・牧畜を基盤とした世界各地の新石器文化とは異なり、およそ1万年にわたって狩猟・採集・漁労を生活基盤とした定住生活を反映させた稀有な文化として知られています。北海道と北東北地域には数多くの縄文遺跡があり、そこで特有の文化が発展したことが出土品などにより明らかにされました。
この展覧会では、世界に認められた縄文遺跡群の価値を紹介するとともに、国宝8件28点、国指定重要文化財38点を含むおよそ480点を一堂に公開し、未来へ続く縄文文化の魅力をご紹介いたします。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)よりお借りしました。