北海道博物館、2023年4月14日(金)-6月15日(木)
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新選組は、幕末の京都で江戸幕府に敵対する浪士たちを取り締まった、幕府お抱えの剣客集団です。その幹部隊士の一人、永倉新八(1839年-1915年)は、江戸で働いていた松前藩家臣の次男として生まれ、明治維新後は松前藩の藩医、杉村家の婿養子となって杉村義衛と名前を変えるなど、北海道にゆかりの深い人物でもありました。多くの幹部隊士が幕末から明治維新期の動乱のなかで命を落としましたが、大正時代まで生きた永倉新八は新撰組の活動を後世に語り継いだ生き証人とも言えるでしょう。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)よりお借りしました。