［旅行案内］★シェムリアップ市 （カンボジア．６）

 

★シェムリアップ市　（カンボジア）

　シェムリアップ市は、街の規模としては小さいですが、アンコール遺跡群を回る拠点として、欠かせない重要な町です。市街地を中心に、北にはアンコール遺跡群、東にはロリュオス遺跡群、そして南にはインドシナ最大の湖であるトンレサップ湖が広がり、訪れる観光客は後を絶ちません。外国人向けのリゾートホテルや、レストランが、続々と建ち並び、遺跡観光の町として急成長を続けています。

　それでも、眼の廻るような速度で発展を遂げるプノンペン市に比べれば、どことなくカンボジアらしいゆっくりとした時間が流れているような気がします。世界が注目するシェムリアップ市は、訪れる観光客をほっとさせてくれる空気を持っている町なのかも知れません。