(参加するアーチストのひとり、ヴァイオリニストの奥村愛さん)
Kitara、2010年10月20日(水) 19:00
世界に誇るクラシカル・サクソフォンの実力者・須川展也、日本のタンゴシーンを牽引する世界的バンドネオン奏者・小松亮太、美しい音色と華麗なテクニックで魅了する人気ヴァイオリニスト・奥村愛の3人を中心に、ピアノの岡野勇仁とコントラバスの田中伸司が加わり、ジャンルを越えたスペシャル・コラボレーションが実現。タンゴのスタンダードを中心に、ワクワクするような熱いプログラムです。
※須川展也(すがわ・のぶや)
1961年生まれ。サクソフォン奏者。東京芸術大学卒業。第51回日本音楽コンクール管楽器部門で2位(1位なし)、第1回日本管打楽器コンクール・サクソフォーン部門で第1位を受賞。第4回(1993年度)出光音楽賞を受賞。東京佼成ウインドオーケストラのコンサートマスター、東京芸術大学講師を務めています。2007年、ヤマハ吹奏楽団浜松の第5代常任指揮者に就任しました。トルヴェール・クヮルテットのリーダーで、ソプラノサクソフォーンを担当。2002年のNHK朝の連続テレビ小説『さくら』のテーマ音楽を演奏するなど、マスコミへの露出も多くあります。
※小松亮太(こまつ・りょうた)
1973年生まれ。バンドネオン奏者。タンゴ演奏家。両親ともタンゴ奏者であり、母親はタンゴ・ピアニスト、小松真知子。14歳よりバンドネオンを独学で始め、16歳よりカーチョ・ジャンニーニに師事。音楽理論を桐朋学園大学教授である岡部守弘に師事しました。以後、日本のタンゴ界の若手リーダーとして、タンゴ界を牽引し続けています。また、NHK交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団など、日本各地のオーケストラとも共演歴が多くあります。自身の結成した楽団のメンバーであり、ヴァイオリン奏者の近藤久美子と結婚しています。
※奥村愛(おくむら・あい)
1979年生まれ。4歳よりヴァイオリンを始めました。第48回全日本学生音楽コンクール全国大会中学生の部第1位入賞。1996年、サントリーホール10周年記念事業「ヨーヨー・マ1996かけ橋」に出演。1999年、第1回スーパー・クラシック・オーディション、ヴァイオリン部門第1位、全部門決勝大会準グランプリ受賞。第68回日本音楽コンクール、ヴァイオリン部門第2位入賞。2001年12月には東京・トッパンホールにて初めてのソロ・リサイタルを開催、また2002年1月にはイルジ・ビエロフラーヴェク指揮プラハ・フィルハーモニー管弦楽団と共演し大好評を博しました。2002年10月23日にワーナークラシックよりCD『愛のあいさつ』でデビュー。クラシック界新人異例の20,000枚を超える売上枚数で話題を呼び、紀尾井ホールでの記念リサイタルは大盛況に終わっています。世界的なチューバ奏者の杉山康人と結婚、現在5歳の女の子がいるそうです。
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