★夕張市美術館 ３０周年記念展
夕張市美術館、２０１０年７月８日（木）－８月２９日（日）
「描いても描ききれない風景が夕張にはある。」と、炭鉱画家であった畠山哲雄先生は言っておられたそうです。夕張は、山々に囲まれています。自然豊かな大地には、木々が生い茂り、四季折々違う表情を見せてくれます。勾配の激しい坂道や街並みは、画家たちにとって、新鮮な素材で溢れていたそうです。
本展では、夕張ゆかりの画家が描いた風景画を中心に、油彩、水彩、素描などが展示されます。また、当市の美術界復興と発展に、大きな足跡と功績を残した大黒孝儀氏が、１９６８年（昭和４３年）「渡欧美術教育調査団」の一員として、ヨーロッパ８ヶ国を歴訪したときの作品も、合わせて紹介されています。
さまざまな画家によって描かれた作品には、溢れるロマンと、大いなる情熱を感じられます。たしかな技術によって画面構成された景色や、場面の美しさを楽しむことができます。
★夕張市美術館、「３０周年記念展 夕張ゆかりの画家が描いた風景画」展ＨＰ
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