(画像は、ジャン・フランソワ・ミレー『粥』1861、北海道立近代美術館所蔵)
★講演会「ルネサンスから現代まで 珠玉の西洋版画」講師:地家光二(道立函館美術館館学芸課長)
北海道立函館美術館、2010年4月24日(土)14:00
北海道立近代美術館(札幌)は、幅広い分野の美術品を収蔵し、特色のひとつである〈エコール・ド・パリ〉の充実した内容でも全国的に知られていますが、同館の西洋コレクションの魅力はそれだけにとどまりません。ルネサンスから現代にいたる巨匠たちの版画作品も、数多く所蔵しています。
本展では、16世紀ドイツ・ルネサンスの画家デューラーから、17世紀バロック美術のレンブラント、18-19世紀のホーガス、ドーミエ、ブレイク、ミレー、そして20世紀のルオー、ピカソ、シャガール、ダリなどをはじめ、さらにボルタンスキーなどの現代作家にいたるまで、西洋美術史にきらめく栄光の秀作を、版画を中心に紹介します。
担当学芸員のガイドとともに展覧会を周遊して楽しみましょう。
★北海道立函館美術館「ルネサンスから現代まで 珠玉の西洋版画展」ギャラリートークHP
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-hakmu/skainokyosyou/sekainokyoshou.htm