「観るだけ美術部」部長のブログ

「観るだけ美術部」勝手に部長です。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してください。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

あしたはきょうより、きっといい日。

[講演会]★宇梶剛士・そら「ウポポイ 開業1周年記念セレモニー トークショー」

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(ウポポイ 1周年記念イベント)

 

宇梶剛士・そら「ウポポイ 開業1周年記念セレモニー トークショー

 民族共生象徴空間(ウポポイ)・国立アイヌ民族博物館、2021年7月17日(土)10:00

(WEBサイト→)

ainu-upopoy.jp

 民族共生象徴空間(通称:ウポポイ)は、日本における少数民族であるアイヌ民族への理解を深めるため、2020年7月に開業しました。2021年7月には、開業して1周年を迎えました。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、民族共生象徴空間(ウポポイ)さま(HP)よりお借りしました。

 

[講演会]★山本 命「松浦武四郎講座」

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(ウポポイ 1周年記念イベント 松浦武四郎講座)

★山本 命「松浦武四郎講座」

 民族共生象徴空間(ウポポイ)・国立アイヌ民族博物館、2021年7月17日(土)13:30、18日(日)10:00、13:30

(WEBサイト→)

ainu-upopoy.jp

 民族共生象徴空間(通称:ウポポイ)は、日本における少数民族であるアイヌ民族への理解を深めるため、2020年7月に開業しました。2021年7月には、開業して1周年を迎えました。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、民族共生象徴空間(ウポポイ)さま(HP)よりお借りしました。

 

[講演会]★(当館学芸員)「ギャラリーツアー 安野モヨコ ANNORMAL展」 

★(当館学芸員)「ギャラリーツアー 安野モヨコ ANNORMAL展」 

 北海道立釧路芸術館、2021年7月16日(金)18:30、18日(日)14:00

(WEBサイト→)

www.kushiro-artmu.jp

 

 漫画家・安野モヨコ(1971年-)は、1989年のデビュー以来『さくらん』『ハッピー・マニア』『働きマン』『シュガシュガルーン』など、幅広い読者に喜びと力を与える物語を届けてきました。

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安野モヨコ展)

 本展では、その原画やイラスト、美人画など、初期から近作まで、およそ500点に及ぶ作品を一挙公開いたします。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立釧路芸術館さま(HP)よりお借りしました。

[油彩画]★笹倉鉄平 画業30周年記念 油彩画展

★笹倉鉄平 画業30周年記念 油彩画展

 大丸札幌店、2021年7月14日(水)ー7月19日(月)

(WEBサイト→)

www.daimaru.co.jp

 

 笹倉鉄平さんは、1954年生まれ。武蔵野美術大学を卒業。優しい光あふれる情景画は、「心やすらぐ」絵として幅広い層で人気を博し、200作以上の版画や画集、DVDが出版されています。本展では、ヨーロッパを中心に、笹倉鉄平さんが得た印象や思いを描いた肉筆原画を展示。あわせて最新作「重ねてきた時間」をはじめ、詩情あふれる版画作品も多数展示、販売いたします。

[講演会]★大下智一 「三岸好太郎と北海道独立作家協会」

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三岸好太郎『飛ぶ蝶』)

★大下智一 「三岸好太郎と北海道独立作家協会」

 北海道立近代美術館、2021年7月18日(日)14:00

(WEBサイト→)

artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp

 

 今回の近美コレクションでは「三岸好太郎 師、友、同志とともに」展を開催しています。本展では、三岸好太郎の代表作『飛ぶ蝶』などを中心に、三岸好太郎周辺の作家たちの作品を紹介いたします。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立近代美術館さま(HP)よりお借りしました。

[講演会]★金子信久「へそまがり日本美術 禅画から家光まで」

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(へそまがり日本美術展)

★金子信久「へそまがり日本美術 禅画から家光まで」

 北海道立近代美術館、2021年7月17日(土)11:00

(WEBサイト→)

artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp

 

 日本で古くから受け継がれてきた「きれい」で「立派」な造形作品の数々は、いまも多くの人の心をとらえ続け、美術史を輝かしく彩っています。その一方、日本美術のふところは広く、決してきれいとは言えないけれども、楽しく心地よい作品や、不格好で不完全だけど心に残る作品も点在しています。それらを生み、受け入れてきたのは「へそまがり」ともいえる感性で、現代においても「ゆるい」「ヘタウマ」な表現になぜか心惹かれてしまうという経験をもつ人は少なくないのではないでしょうか。

 たとえば、破格の構図と筆致で観る者に驚きをあたえる白隠。大胆さと繊細さの合わせ技で常識に揺さぶりをかける仙厓。かつての禅僧たちがあらわした禅画は、禅という別世界に案内する窓となり、いまも私たちの「へそまがりな感性」を強く惹きつけます。

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徳川家光『兎図』)

 ほかにも、お世辞にも上手いとは言えないけれど独創的な絵を描いた徳川3代将軍・家光。突拍子もない造形を生み出す奇想の画家・若冲。近代芸術家として名高くも、じつは「おとぼけ感覚で」で笑いを誘う萬鉄五郎。わざと下手に描いたのか?と思わせる「素朴」な表現に傾倒した三岸好太郎。1980年代に流行した破壊的「ヘタウマ」漫画の蛭子能収など、時にややこしくも面白い感性は、常識を疑い、平凡さを越える力を私たちに与えてくれます。

 中世から現代にいたる「へそまがりな感性」の所産を紹介する本展は、2019年春、東京・府中市美術館で開催されて大きな反響を呼び、巡回を熱望する声が絶えませんでした。初めての巡回先となる本展では、蠣崎波響や片岡球子など北海道ゆかりの作品も加えます。きれいでも立派でもない-けれども、輝かしく、そして悩ましくも素晴らしい作品の数々からは、ありきたりの美術史観とは異なる、日本美術の新たな味わい方、楽しみ方が見えてくるはずです。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立近代美術館さま(HP)よりお借りしました。

[日本画]★本多久美子・金子絵里 日本画二人展

★本多久美子・金子絵里 日本画二人展

 札幌三越、2021年7月13日(火)ー7月19日(月)

(WEBサイト→)

www.mitsukoshi.mistore.jp

 自身のルーツである江戸期の文様と、たびたび滞在したフランス・パリの心象風景を融合させた華やかな作風の日本画を描く本多久美子さん。金沢の地で奈良時代より続く伝統技法の「縁付け純金箔」を用いて、清新な日本画を制作する金子絵里さん。本展では、次代の日本画壇を担う人気実力派の女性日本画家2人による作品を展覧いたします。伝統から花開くふたりの競演をお楽しみください。

あしたはきょうよりもっといい日。