(カミーユ・コロー 『サン・ニコラ・レ・ザラスの川辺』
1872年、山寺後藤美術館収蔵)
★森と芸術 札幌芸術の森25周年記念展
札幌芸術の森美術館、2011年9月3日(土)-10月23日(日)
人間にとって「森」とはどのような存在なのでしょうか。この展覧会は、15世紀から現代までの絵画・版画・写真・彫刻・工芸品・絵本・博物標本など約200点のなかに見られる多様なイメージを通して、森の意味と重要性を探ります。
人間にとって「森」とはどのような存在なのでしょうか。この展覧会は、15世紀から現代までの絵画・版画・写真・彫刻・工芸品・絵本・博物標本など約200点のなかに見られる多様なイメージを通して、森の意味と重要性を探ります。
たとえば、グリムやアンデルセンなどの童話の世界、クロード・ロランに始まる情感ゆたかな風景画、最近では『もののけ姫』をはじめとするアニメーションのテーマなど、森への思いは何世紀にもわたって様々なかたちで芸術作品として表現され続けています。また、北海道に暮らしながら自然を見つめ続けた砂澤ビッキの彫刻や水越武の写真なども紹介します。
本展は、豊かな自然のなかに新しい芸術環境を目指し1986年にオープンした札幌芸術の森の25周年を記念して開催します。おもな出品作家は、アルブレヒト・デューラー、クロード・ロラン、カミーユ・コロー、エミール・ガレ、ルネ・マグリット、東山魁夷、岡本太郎、男鹿和雄、砂澤ビッキ、水越武などです。
★札幌芸術の森、「森と芸術」展HP
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