★法然 その生涯と美術展
京都国立博物館、2011年3月26日(土)-5月8日(日)
平安時代の末期に、人々の救済のために念仏信仰を唱え、浄土宗の宗祖となった法然(ほうねん)(1133-1212)は、鎌倉時代に起こった仏教改革運動の先駆者として知られています。本展は、2011年(平成23年)がその法然の往生から、ちょうど800年になるのを機に開催します。法然の伝記の集大成ともいえる、国宝『法然上人絵伝四十八巻』を中心に、寺院に伝わる国宝・重要文化財をはじめとした名宝の数々など、ゆかりの品をほぼ一堂に紹介する史上初の大回顧展です。これらの資料を通して法然の生涯、人物像、思想と行動、さらに同時代の人々との関係をひもとき、人間・法然を浮かび上がらせます。
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