サッポロファクトリー、2024年5月24日(金)-7月7日(日)
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本展は、雑誌『アニメージュ』(徳間書店)の1978年創刊当時から80年代に焦点を当てた展覧会です。
多くのアニメの作り手を見出してきた雑誌『アニメージュ』は、やがて二人の才能と出会います。高畑勲と宮崎駿です。『アニメージュ』の連載から生まれた映画『風の谷のナウシカ』。自分たちの納得できる作品作りの場・スタジオジブリの第1作『天空の城ラピュタ』。そして高畑・宮崎両監督そろい踏みの『火垂るの墓』『となりのトトロ』へ。『アニメージュ』は雑誌でありながら、二人の作品を送り出し、また彼らの言葉を観るひとに伝え続けたのです。
かつて雑誌作りとアニメーション映画製作が非常に近い時代がありました。本展覧会では、雑誌『アニメージュ』が多くのアニメ作品の誕生と発展に果たした役割と豊富な誌面展示、そして貴重な制作資料とで振り返ります。そのことで、『アニメージュ』を作った人たちが、同じ精神でスタジオジブリを立ち上げ、現在まで作品を送り続けているということを示していきます。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、サッポロファクトリーさま(HP)、および「アニメージュとジブリ展」公式HPさまよりお借りしました。