★幸田さと子 ヴァイオリンコンサート
Kitara、2010年3月14日(日)13:30
幸田さと子さんは、大阪府豊中市出身のヴァイオリニスト。3歳からヴァイオリンを始めたそうです。1989年、日本モーツァルト・コンクール入賞。1993年、東京芸術大学を卒業。1999年「川の流れのように/美空ひばり・オン・ヴァイオリン」と「バザンのロマンス/ヴァイオリン名曲集」の2枚を同時リリースして日本コロムビアよりCDデビューしました。特に、「美空ひばり・オン・ヴァイオリン」は大きな話題を呼び大ヒットを記録しました。同年日本レコード大賞企画賞を受賞。クラシックのジャンルにとどまらず、「21世紀に残したい歌」や、「聞かせてよ愛の言葉を~シャンソン・オン・ヴァイオリン」など、意欲的なプログラムに取り組んでいます。2003年アルバム「日本の抒情」を発売。現在、神戸市室内合奏団ヴァイオリン奏者としても活躍中です。2005年より「幸田さと子」の名前で活動しています。声楽家(ソプラノ歌手)の幸田浩子さんは、幸田さと子さんの実妹です。
今回の演奏会は、「旅立ち」をテーマに、「魔女の宅急便」「崖の上のポニョ」「おくりびと」などの映画音楽、そして「卒業写真」「いい日旅立ち」など、誰もが耳にしたことのある季節にふさわしい歌の数々が取り上げられ、名アレンジャーとしても知られる共演のピアニスト藤満健さんが、曲に新しい命を吹き込みました。ヴァイオリンとピアノによって、思い出の名曲がどのように演奏されるのか、楽しみですね。トークを交えた楽しいステージで、ゆったりとした日曜の午後のひとときを過ごせるでしょう。
★「観るだけ美術部員」のつぶやき
幸田さんは、美しいかたですね。でも、美しいだけじゃないのです。ヴァイオリンも、とても素敵。毎年Kitaraに来てくれるのですが、毎年楽しみにしています。敷居も高くなく、トークも上手で、お気に入りの演奏家です。
★Kitara HP
http://www.kitara-sapporo.or.jp/event/?p=6787
(期間限定HP)