「観るだけ美術部」部長のブログ

「観るだけ美術部」勝手に部長です。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してください。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

あしたはきょうより、きっといい日。

[企画展]★彫刻家・本郷新の見た「異国」 コレクション展

イメージ 1

★彫刻家・本郷新の見た「異国」 コレクション展
 本郷新記念札幌彫刻美術館、2019年1月26日(土)-3月21日(木・祝)

 1950年代、まだ海外旅行が一般的ではなかった時代に、彫刻家・本郷新は二度にわたり異国へ旅をしました。1952年にはウィーンで開催される世界平和会議への出席のために渡欧し、日本平和委員としてパリ、プラハ、モスクワ、レニングラードなどを訪れました。1956年には、画家の梅原龍三郎や、文学者の石川達三ら日本を代表する文化人で組織されたアジア文化使節団の一員として、インド、エジプト、ギリシャ、イタリア、中国など、多くの国を歴訪し、そこで目にした街並みや自然、そして人々の生きる姿を巧みなスケッチに残しており、その国で観た風物は、本郷新のその後の彫刻制作にも生かされています。
 本展では、当館収蔵の作品の中から、旅の道すがらに多数描かれた素描や、帰国後に制作された『裸婦』、『嵐の中の母子像』、『無辜の民』シリーズなどを展覧します。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、本郷新記念札幌彫刻美術館さま(HP)よりお借りしました。

↓いつも足しげく訪問していただき、ありがとうございます。きょうも1クリック、よろしくおねがいします。
あしたはきょうよりもっといい日。