「観るだけ美術部」部長のブログ

「観るだけ美術部」勝手に部長です。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してください。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

あしたはきょうより、きっといい日。

[企画展]★高野次郎 気迫の画家展

イメージ 1
(高野次郎 『シャルトル』、1960年)

★高野次郎 気迫の画家展
 室蘭市民美術館、2019年1月4日(金)-3月3日(日)
(WEBサイト→)https://muroranm.exblog.jp/

 高野次郎さんは、1905年生まれ。室蘭美術協会の創立会員で、戦前から室蘭の文化向上に貢献されました。戦時中のデッサンや晩年のパリ留学で描いたカラフルでモダンな油彩画がおよそ40点並びます。高野次郎さんは、著名な画家を多く輩出した川端画学校に通いました。1925年には室蘭市の栗林商会に入社。1947年から1967年までは5期にわたって市議会議員、1982年には室蘭市特別功労賞。絵画では1935年の室蘭美術協会創立に参画し、1962年から会長。独立会会友。全道展会員。
 遺作の油彩画は、室蘭市民会館に13点、同館を支える会で350点あまりを所有。スケッチブックは150冊を超え、古くは1929年の和綴じ(とじ)のものも。パリ遊学時代は作品が最も伸びやかな時期で、パリの街並みなどをカラフルにモダンに表現。晩年は住んでいた知利別町の風景や草花を描きました。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、室蘭市民美術館さま(HP)よりお借りしました。

↓いつも足しげく訪問していただき、ありがとうございます。きょうも1クリック、よろしくお願いします。
あしたはきょうよりもっといい日。