★ジョージ・ルーカス 『金の波が立つとうもろこし畑』
ザ・リッツカールトン大阪、1階チェックインロビー前にて常設展示
こちらの作品は、「観るだけ美術部」部長が2019年2月ザ・リッツカールトンホテル大阪に宿泊した際、チェックインロビーに飾ってあったものを撮影させていただいたものです。こちらの作品の制作年代は不明ですが、ジョージ・ルーカス(映画監督のジョージ・ルーカスとは別人ですよ)は1863年から1899年ごろに活躍したイギリス屈指の風景画家でもありました。代表作には、『ハムステッドピースの景色』(1864年)や、『野生の花々』(1868年)などがあります。
こちらの作品は、イギリスの田舎の風景を描いたものでしょう。どことなく、ミレーなどに代表されるバルビゾン派の作品に観えなくもないです。秋のわずかな天気のよい日に、仕事に精を出す農村の風景が切り取られていますね。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
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