「観るだけ美術部」部長のブログ

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あしたはきょうより、きっといい日。

[コンサ]★J1第19節、20節、ルヴァンカップ・プレーオフ第2戦

 我が北海道コンサドーレ札幌は、リーグ戦15位。降格圏からは何とか抜け出しているものの、勝ち点差は僅かです。 
 
 親善試合 札幌 0-1 タイ・ムアントンFC
 ルヴァンカップ 札幌 0-1 C大阪
 第19節 札幌 2-0 浦和
 第20節 札幌 1-3 C大阪

 北海道コンサドーレ札幌が海外遠征として、タイのムアントン・ユナイテッドFCと対戦。この試合、海外旅行がてら、観戦出来たら、どんなに素晴らしいことかと思いましたが、金銭的余裕もなく、あえなく挫折。試合は、後半ムアントンがMFチャナティップによるアシストで0-1で終了。勝ち負けよりも、タイに北海道コンサドーレ札幌の名前を知らしめたという点では、大きな一歩だったと思います。
 ルヴァンカッププレーオフは、そのタイ帰りの陣容で対戦。暑さと湿気、長距離移動という苦しい状況にもかかわらず、頑張ってくれた選手に拍手を送りたい。試合は負けましたが、想定内でもあり、ショックは大きくはなかったです。
 第19節はJリーグ屈指のビッグクラブ、浦和レッズをホームに迎えての試合となりました。浦和サポーターも含め、33,353名もの観客は圧巻でしたね。試合は、まさに「都倉劇場」「槙野劇場」でした。前半早々、DF横山が負傷でどうなるかと思いましたが、DF菊地がCBに入り、統率を取ってくれました。先制点はCF都倉の久々のゴール!マークについていたDF槙野を吹き飛ばしてヘディングゴール。その後、槙野が故意に都倉の顔面を蹴ったという判定でレッドカードが出て10人での戦いとなります。浦和は後半頭から3人を変えてきたのですが、その4分後にDF那須が退場となり、浦和は9人での戦いとなります。槙野の顔面蹴りは故意ではなかったと思いたいですが、浦和オジェック監督の3枚替えは、明らかに無謀でしたね。コンサは後半にもMF小野のパスを新加入のFWジェイが決めて、興奮は最高潮!この日は、普段コンサの試合を観に来ていない観客さんも多かったと思います。こういう試合をたくさん見せられると、コンサも盛り上がると思います!
 第20節は、アウェイで今季首位のセレッソ大阪と対戦。勝てる要素もあったと思いますが、前半早々に大量失点してしまっては、もうどうしようもありません。GK金山らにとっては、ほろ苦い試合になったと思います。
 新加入のMFチャナティップ、小柄ですが、本当にいい選手です。タイ国民9,000万人を代表して日本のJリーグの門戸を叩き、これまで大活躍。すでにコンサの顔となっています。「タイのメッシ」と呼ばれていますが、前線で持ち前のキープ力からボールの切り返しでDFを引きはがしてクロスを上げる、というタイプ。日本代表のMF香川に似ていると皆が口を揃えます。こんな素晴らしい選手が北海道コンサドーレ札幌を選んで来てくれたこと、本当にうれしいです。他チームは、悔しい思いでその活躍を見ていることでしょう。コンサは、チャナティップを手放しちゃいけないし、国際的な大スターにしっかり育て上げてほしいです。近い将来(いまも?)コンサの中心選手になり、今度は反対に、コンサの知名度を高めてくれるはずですから・・。チャナティップのおかげで、タイのサッカーに対する見方も変わりました。第19節で配られたタイ国旗の小旗も粋でした。すっかり、チャナティップのファンになった部長です。
 第20節は甲府が勝ったため、順位は再び15位になってしまいましたが、直接対決では勝って、その差を開いてほしいです。頑張れ、コンサドーレ札幌

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