(測量山、一等三角点(点名:室蘭山)標石)
★測量山(一等三角点、点名:室蘭山)標石
(標 高)199.4m(三角点)
(踏査記録)2016年12月10日(土)
(踏査時間)0:25
室蘭市街を望む測量山山頂にある三角点です。ここは、札幌本道建設のため、開拓使のお雇い外国人ワーフィールドが実際に登り、測量の見当をつけたとされる場所で、当初は「見当山」とも呼ばれていたそうです。かの与謝野鉄幹・晶子夫妻も訪れて、数句を残しています。三角点としても、1900年(明治33年)に設置された、北海道では早い時期に設置された三角点のひとつです。
ここには、TV局の電波塔が林立しており、夜にはライトアップされ、それはそれは綺麗です。ここから望む室蘭市街、白鳥湾の眺望も素晴らしいです。
三角点までの道のりは、電波塔が設置されていることもあり、冬季でも除雪されているので、簡単に到達することができます。また、山腹の唐草平はさくらの名所となっています。
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