最終節 札幌 0-0 金沢
J2優勝、J1昇格をこの目で見ようと、札幌ドームに行きました。観衆は33,000人に膨れ上がっていました。試合は、最後は時間稼ぎのボール回しの時間帯が10分近くあり、確かに周りのサポーターからもブーイングが出ていましたけど、それでも42試合通して最高の結果を残せたということに関しては満足でした。
実際、この日引き分けたツエーゲン金沢は、ここで勝ち点1と得たことで、入れ替え戦に廻ることができ、最終的にJ2残留を決めることができたわけですし、反対に松本山雅FCは、コンサとは勝ち点差が僅か1点しか違わないながら泣くなくプレーオフに回った挙句、プレーオフ1回戦では引き分け狙いの作戦が裏目に出て配信を喫し、J1昇格を逃すという波乱ともなりました。松本山雅、あれは悲劇でした・・。そう考えると、勝ち点1というのは、門外漢が言うほど簡単に取れるものではなく、いくら文句は言われたとしても、引き分けで試合を終わらせるということは、重要で、かつ難しいものなのだと思いました。それを最終節で体現した北海道コンサドーレ札幌は、もっともっと胸を張ってJ1に進んでいいと思います。
クラブW杯での鹿島を観て、こんな強いチームと来季はやるんだなあ・・と、ちょっとビビッてしまいました。でも、賽は投げられた! 来季の活躍にも期待しています。頑張れ、北海道コンサドーレ札幌!
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