Ｋｉｔａｒａ、２０１５年１２月３１日（木） ２２：００
１９９５年に東京で、１９９７年に札幌で、その後、９０年代後半にかけて日本各地で相次いで生まれたコンサートがあります。「ジルべスター・コンサート」。大晦日から元日にかけて行われる、クラシックのコンサートです。「ジルべスター」とは、ドイツ語で「大晦日＝聖ジルべスター」の意味。
ヨーロッパでは、年末恒例の行事として各地で盛んに行われていますが、国内では１０年以上にわたって開催され、現在でも多くの支持を受けているのは、東京と札幌のふたつのジルべスターだけなのだそうです。
札幌市内のみならず、道外からのファンも毎年大勢訪れるという「札幌のジルべスター」、「ＨＴＢ・朝日ジルべスター・コンサート」。カウントダウン曲が元旦の午前０時ピッタリに終了するよう演奏されるのですが、生演奏なので、このタイミングが難しく、１分前ほどからドキドキしながら鑑賞します。経験した人たちが「とにかく楽しい」と口をそろえる人気のコンサートです。
■出演者
■演奏曲
村井秀清：世界ふれあい街歩き」メインテーマほか
ショーソン：「詩曲 ポエム」ほか
プッチーニ：歌劇「ラ・ポエーム」より 「私が街をあるけば ムゼッタのワルツ」
ｍｙ＆Ｊｅｎｎｉｅ：「花星」ほか
サン＝サーンス：歌劇「サムソンとデリラ」より 「パッカナール」
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、札幌コンサートホールＫｉｔａｒａさま（ＨＰ）よりお借りしました。
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