★彫刻のできるまで 本郷新の頭のなか 展
本郷新記念札幌彫刻美術館、２０１４年１２月２０日（土）－２０１５年４月１９日（日）
（ＷＥＢサイト→）http://www.hongoshin-smos.jp/
彫刻作品ができあがるまでには、作品の着想を得ること、イメージスケッチやデッサンの積み重ね、エスキース（習作）、そして最終的な制作と、いくつものプロセスがあります。そのなかで表現は洗練され、熟成され、ひとつの彫刻の姿へと結実していきます。本展では、当館コレクションのなかから、本郷新のブロンズや木彫の作品とともに、それぞれの作品に関連するデッサンやエスキースなどを展示し、彫刻作品の完成に至るまでの本郷の思考を探ります。制作のプロセスを垣間見ることを通して、本郷芸術の成り立ちを知り、あらためてその魅力を感じていただく展覧会です。
また、「Ｉｎ Ｍｙ Ｒｏｏｍ」展を同時開催いたします。本展は２０１２年にスタートしたシリーズ展で、展示室の一角を会場に、彫刻・立体表現を追求する北海道在住の若手作家の仕事を個展形式で紹介してきました。今季はユニークな「森の生きもの」をつくり続けてきた梶田みなみ、ブロンズ鋳造による詩的な造形を手がける佐々木仁美の二作家をご紹介します。小さな部屋に広がる独自の作品世界をお楽しみください。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、本郷新記念札幌彫刻美術館さま（ＨＰ）よりお借りしました。
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