観るだけ美術部長は、古い街並みにも興味があります。しかし、有名な建物などはその経歴などが案内板に書かれていることは多いのですが、小さな民家などは、その略歴すらわからないことも多く、そのため一般に知られていないことも少なくありません。この建物はきっと、何かしらの謂れがあるに違いない・・と思いつつも、後ろ髪を引かれる思いでその場を立ち去ることも少なくありません。そこで、そういった建物を街並みをとらえ、まとめて紹介していくことにします。
ちいさな駐車場のかたわらにある建物。社章が見えるので、どこかの会社事務所だったのでしょうが、よくわかりません。
石積みの倉庫。あるいは木骨石造かもしれません。室蘭ルネサンスの事務所のすぐとなりにあり、いまも使われていそうです。1階部分は新しい感じなので、改修されているのでしょうか。
道路の隙間から、趣きのある民家を発見。外壁が下見板張りで、雰囲気もよさそうです。この建物を別の角度から観たのが、下に掲載した画像です。
1階部分は改装されていますが、下見板張りの壁面にモルタルを塗ったように見えるので、剥がせば旧態が出てくると思われます。2階部分真ん中に出入り口が見えますが、どのように使われていたのか気になります。
こちらの建物は、屋根がトタン葺きになっており新しそうですが、妻面中央の空気入れ口と、その上にある三角ペディメント部分のハーフティンバー調の装飾が目を引きます。
これらの建物は、建築年代とか、謂れとか、ぼくにはまったくわからないのですが、おそらく年代物の建物ばかりだと思います。そういった建物を捜し歩くのも、また楽しいですよね。(2013年8月、現状を確認)
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
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