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[講演会]★徳川義崇 「「殿」文化を語る」

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(「銀箔置白糸威具足(ぎんぱくおきしろいとおどしぐそく)」、
松平忠吉所用、桃山時代/16世紀)
 
★徳川義崇 「「殿」文化を語る」(徳川美術館館長・第22代尾張徳川家当主)
 北海道立近代美術館、2014年7月5日(土) 14:00
(WEBサイト→)http://event.hokkaido-np.co.jp/tokugawa/
 
 尾張徳川家は、徳川家康の九男・義直(1600~1650年)を初代とする御三家筆頭の名門大名で、名古屋城を居城とし、江戸時代を通じて徳川将軍家に次ぐ家格を誇っていました。
 本展では愛知県名古屋市にある徳川美術館が所蔵する尾張徳川家ゆかりの道具類から、太刀や鉄砲など武具類、茶の湯・香・能などの道具類、和歌や絵画・楽器など教養に関わる品々など大名家の歴史と格式を示す約230件の名品を紹介するほか、国宝「源氏物語絵巻」2場面(期間限定展示)と国宝「初音の調度」を展示します。画像の甲冑は、家康の四男・松平忠吉(1580~1607年)が関ヶ原合戦時に着用した具足。島津家の将・松井三郎兵衛を討ち取った際、鮮血が附着したと伝えられています。
 開幕を記念して、尾張徳川家第22代当主であり、徳川美術館館長でもある徳川義崇氏により、その尾張徳川家による文化、および収蔵品について特別講演がされます。
 
※なお、こちらの経済画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立近代美術館(HP)および、当展覧会公式HPよりお借りしました。
 
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