(建物の正面部分。週末は湯あみ客、宿泊客で、かなりの賑わい)
古くから保養温泉として親しまれてきたニセコ昆布温泉郷、そのなかでも「鯉川温泉旅館」は、開湯1899年(明治32年)と最も古い温泉旅館です。 自家泉源から涌き出る豊な湯量と効能は、道内でも指折りの名湯と知られ、道内では数少ない湯治場として親しまれてきました。豊かな原生林に囲まれた広い敷地には、滝が流れ、池には鯉が泳ぎ、渓流のせせらぎに心が和みます。(2014年3月、現状を確認)
(正面玄関。風格ある宿看板。左手には「日本秘湯を守る会」の提灯)
(帳場から大浴場に続く渡り廊下。こちらも風格があってすてき)
(男性浴場。正面にダリアの描かれたタイル画があり、小粋な風情。
湯枠からは濃いお湯が惜しげもなく流れています。湯枠がふたつあるのは、
混浴時代の名残とか。奥が女性用だったようです。洗い場がふたつしか
ないのは、使いにくいかも。左手の入口から露天風呂に出られます。
それにしても、浴場の撮影って、いつも難しい!)
(脱衣場を出たあたり。古い銭湯か、東北の湯治場に来たような風情。
なんとなく、気持ちが落ち着くから不思議)
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
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