（解体が決まっている室蘭産業会館。建築されて５６年が経過しています）
★旧室蘭産業会館（室蘭市）
旧室蘭駅駅舎の向かいに道路を挟んで建っています。室蘭商工会議所が所有する建物で、解体されることが決まっていますが、２０１２年とされた解体時期がずれ込み、現在も解体されずに残っています。
旧室蘭産業会館は、室蘭の経済発展を支えてきた市民にもなじみのある建物です。１９５７年（昭和３２年）の建築で、鉄筋６階建ての延べ面積約３１００平方メートル。同会議所などの経済団体や企業などが入居していました。石炭積み出し港としての室蘭港と鉄鋼業の発展に尽力した磯村豊太郎氏の功績を記念し、館内に「磯村講堂」を設けるなど、商工業のセンター的機能を持つ施設としても活用されてきました。（２０１３年９月現状を確認。２０１３年１２月より解体工事が着手され、２０１４年２月には解体工事終了の予定）
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