(旧計呂地駅駅舎。湧網線が部分開通した1935年(昭和10年)の建築)
★旧計呂地駅 駅舎(計呂地交通公園、旧湧網線)
国道238号線沿いにある旧湧網線の旧計呂地駅をそのまま保存した公園です。駅舎は現役当時のままで、鉄道資料室、及び公園管理棟となっています。駅舎内に駅名標、行先票、閉塞器、通標、備品、乗車券、時刻表などの湧網線関連資料が保存・展示されています。駅横には、湧網線開通の経緯が記載された「鉄道記念碑」が建立されています。なお、敷地内には現役当時は存在しなかった跨線橋が設置されています。
(C58型139号機蒸気機関車。屋根が付けられ、保存状態はたいへんよいです)
(スハ45型6号機は、座席を取り払って床面となっています。シュラフで快適に寝られます)
駅構内には駅舎のほか、レール、ホームが保存されています。また、そのホームに横付けする形で、蒸気機関車C58型139号機が展示されており、それに連結して国鉄の旧型客車である「スハ45型6号機、オハ62型91号機が静態保存・展示されています。客車と、元保線区詰所であった「駅長の家」に宿泊することもできます(客車300円、駅長の家500円)。駐車場、トイレ、ガスコンロ、コインシャワー(100円)、洗濯機も完備されていますので、長距離を旅行するライダーの方には人気の簡易宿泊施設です。
近くにはサンゴ草群生地へと続く木道(300m)が整備されています。それほど規模は大きくないですが、サロマ湖畔に咲くサンゴ草をぜひ見にいらしてください。(花の見頃は9月中旬~下旬です)(2012年8月、現状を確認)
近くにはサンゴ草群生地へと続く木道(300m)が整備されています。それほど規模は大きくないですが、サロマ湖畔に咲くサンゴ草をぜひ見にいらしてください。(花の見頃は9月中旬~下旬です)(2012年8月、現状を確認)
(オハ62型91号機のほうは、座席が残されています。レトロな雰囲気が素敵です)
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
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