「観るだけ美術部」部長のブログ

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[徒歩旅]★都会のオアシス、平岡公園・うめ花ウォーク

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(北海道の酪農発祥の地。こちらの旧出納邸は、1925年(大正14年)建築の趣きある建物です)
 
★都会のオアシス、平岡公園・うめ花ウォーク
 JR上野幌駅-ふれあい広場あつべつ、2013年5月11日(土) 8:30
 
 平岡公園は自然の地形を生かした野趣あふれる山林や三里川に沿った散策路など住宅地に囲まれたオアシスです。なかでも梅林は有名。例年だと5月上旬から中旬にかけて梅の花の甘い香りが園内に広がり、たくさんのひとで賑わいます。そのほか、園芸に興味がある皆さまには、「雪印種苗園芸センター」がおすすめです。歴史を感じさせる史跡「雪印バター誕生記念館」「旧出納邸」「旧馬場農場サイロ」などの見どころも豊富です。コース後半の「陽だまりロード」とは、道道札幌恵庭自転車線の厚別区間の愛称。・・今年の寒さでは、さくらは見られないかもしれません。残念です。
 
 旧出納邸は、デンマーク留学を終えた出納陽一が、1924年(大正13)義父宇都宮仙太郎とともに宇納牧場を設立した際に建てたもので、1925年(大正14年)の建築。構造は、木造3階建て。一部れんが造り、石造りとなっています。黒褐色の外壁に映える窓枠や、同帯の白ペンキ、腰折れ屋根の上まで突き出た2階の窓が印象的な邸宅です。室内は全て板の間で、1、2階は出納家の家族用、屋根裏部屋の3階は全道から集まった実習生の寝室にあてられました。同じ敷地内に建つ製酪所は、雪印バター発祥の地で、1981年(昭和56年)に復原され記念館となっています。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道文化資源データベースさま(HP)よりお借りしました。
 
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