「観るだけ美術部」部長のブログ

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[企画展]★小樽美術の流れと現況 展

★小樽美術の流れと現況 展
 小樽市立美術館、2013年3月23日(土)-5月6日(月・祝)
 
 小樽では大正期から工藤三郎・三浦鮮治・兼平英示などが指導者となり、「小樽派」と呼ぶにふさわしい独特の画風を見せていましたが、数多くの画家がこの恵まれた土壌に生まれ、彼らの知遇を得て励まされながら育っていることから、小樽は北海道美術の原点として親しまれています。
 三浦鮮治が道内でもいち早く絵画研究所を開設し、公募展「太地社」を開催するなど活発な動きを見せた美術先進地の小樽に、故郷ゆかりの美術作品を収集・展示する美術館の存在が求められたのはごく自然な流れだったともいえますが、当美術館は政治主導ではなく市民運動の結果として生まれた美術館であり、2,000点を超える膨大なコレクションのほとんどが作家本人、作家のご遺族、コレクターの方々などのご寄贈により形成され、近年ますます充実した内容になっています。
 本展では、平成23・24年度の100点を超える大型寄贈のなかから、大正期から現在に至るまでの、北海道における洋画の原点である小樽にゆかりのある画家たちの絵画世界を展覧します。展示予定作家は、工藤三郎・三浦鮮治・兼平英示・渋谷政雄・谷吉二郎・大月源二・笹沼浩平・富樫正雄・国松登・加藤一豊・鈴木伝・宮川魏・伊藤正・豊島輝彦・鵜沼人士・木嶋良治・鶴山好一・中島光榮・山田芳生ら。
 
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