北海道立近代美術館、2013年4月27日(土) 14:00
いわさきちひろ(1918-1974年)は、子どものしあわせと平和を願い作品を描き続けた画家です。絵本や雑誌、カレンダーなど、その生涯で9,400点を超える作品を遺しました。すぐれた観察力による確かなデッサン、「にじみ」や「ぼかし」を生かした独特の水彩表現による多彩な子どもの表現は、現在もなお観る者を惹き付けてやみません。
この特別講演会は、この「いわさきちひろ展」に合わせて企画されたものです。掲載した作品『立てひざの少年』は、いわさきちひろの代表作ですが、そのモデルは実際のちひろの長男、猛さんです。今回の講演会は、そのモデルとなった長男、猛さん(松本猛さん)が、いわさきちひろの作品の魅力についてお話してくださる、またとない機会となっています。
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