★小倉遊亀 慈愛のまなざし展
神戸市香雪美術館、2013年3月9日(金)-5月6日(月)
小倉遊亀は1895年(明治28年)、滋賀県滋賀郡大津町(現在の大津市)に生まれました。1917年(大正6年)に奈良女子高等師範学校を卒業した後、名古屋や横浜の高等女学校などで教鞭をとるかたわら安田靫彦に師事します。1939年(昭和14年)からは画業に専念し、2000年(平成12年)年7月に105歳で亡くなるまで、女流画家の先駆者として活躍しました。
小倉遊亀の作品は、身近なものを題材としたものが多く、その澄んだ色づかいと快活な描写には東洋的な精神性と近代的な表現がみられます。本展では、初期から晩年に至る画業の中から、野花や台所の野菜にまでも生き生きとした生命の輝きをとらえた作品約60点を中心に、慈愛に満ちたその画業の軌跡をたどります。また、下絵や画中に登場する器類など関連資料を併せて展観します。
小倉遊亀の作品は、身近なものを題材としたものが多く、その澄んだ色づかいと快活な描写には東洋的な精神性と近代的な表現がみられます。本展では、初期から晩年に至る画業の中から、野花や台所の野菜にまでも生き生きとした生命の輝きをとらえた作品約60点を中心に、慈愛に満ちたその画業の軌跡をたどります。また、下絵や画中に登場する器類など関連資料を併せて展観します。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、香雪美術館さま(HP)よりお借りしました。
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