小樽市立美術館、2012年12月22日(土)-2013年3月17日(日)
本展は、幌内鉄道全線開通130周年・市制施行90周年を記念した事業です。北海道で最初の鉄道である幌内鉄道は、1880年(明治13年)にまず手宮−札幌間が開通し、1882年(明治15年)には手宮−幌内間の全線が開通しており、今年は全線開通から130周年の節目の年になります。美術館のすぐ横には、北海道の鉄道のゼロマイルポイントの手宮と南小樽を結ぶ旧手宮線の鉄路が現在も残っていることもあり、幌内鉄道全線開通130周年を記念して、鉄道・天文・文学に関係の深い宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をテーマに、文学館との共同企画展を開催しました。
小樽市立美術館では、プラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」が、小樽市総合博物館ほか全国各地のプラネタリウムで上映され、2010年(平成22年)に総観覧者数が100万人を超えるなど、宇宙と神話の世界を描くデジタルグラフィックアーティストとして人気の高いKAGAYA(かがや)の「銀河鉄道の夜」のデジタルペインティング作品を中心に展覧会を構成します。
↓いつも足しげく訪問していただき、ありがとうございます。きょうも1クリック、よろしくお願いします。