★モーリス・ユトリロ 酔いどれ版画展
東急さっぽろ店、2013年2月28日(木)-3月6日(水)
パリを代表する芸術家の筆頭に上げる画家といえば、ユトリロを思い浮かべる方も多いと思います。それは、彼の作品こそが、パリが最も輝いた時期「ベル・エポック」の時代の雰囲気を漂わせ、多少陰鬱で憂いを帯びた時代を象徴しており、観るものをとりこにしてきたからでしょう。ユトリロは、有名画家のモデルとして、また自身も画家であるシュザンヌ・バラドンを母に持ち、私生児として生を受けました。生涯のほとんどをアルコール中毒により病院で生活することになるこの巨匠は、独特のパリ風景画を描き、世界中から絶賛されてきました。交友関係も、藤田嗣治やモディリアーニなど多彩でした。本展では、数少ないユトリロのオリジナル版画作品を展示いたします。
↓いつも足しげく訪問していただき、ありがとうございます。きょうも1クリック、よろしくお願いします。