(中原悌二郎 『飯田復鹿像』)
★中原悌二郎 油彩画展
旭川駅ステーションギャラリー、2012年12月18日(火)-2013年2月24日(日)
(WEBサイト→)http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/bunkashinko/sculpture_mus/exhibitions/exhibition.html
中原悌二郎は、彫刻家を志す以前は画家を志望して東京の絵画研究所で研鑽に励んでいました。肺の疾患の療養のために旭川へ一時帰郷した中原は、旭川での滞在期間中に母校忠別尋常高等小学校の校舎風景と歴代校長の肖像画を油彩画で描き、その報酬を再上京後の彫刻研究費に充てています。
これらの油彩画は忠別尋常高等小学校の後身である旭川市立知新小学校に残され、現在は旭川市彫刻美術館の中核的な収蔵作品となっています。加えて、中原の油彩画は旭川で描かれた作品として最も早い時期のものであり、また、中原が画業においても並々ならぬ才能を有していたことが克明に現れた貴重な資料ともなっています。
本展では中原の油彩7点を中心として肖像彫刻も交えて展示し、中原の芸術観とその根底にある自然観を紹介します。
これらの油彩画は忠別尋常高等小学校の後身である旭川市立知新小学校に残され、現在は旭川市彫刻美術館の中核的な収蔵作品となっています。加えて、中原の油彩画は旭川で描かれた作品として最も早い時期のものであり、また、中原が画業においても並々ならぬ才能を有していたことが克明に現れた貴重な資料ともなっています。
本展では中原の油彩7点を中心として肖像彫刻も交えて展示し、中原の芸術観とその根底にある自然観を紹介します。
(中原悌二郎 『忠別中学校』)
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