「観るだけ美術部」部長のブログ

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[文学展]★違星北斗と、口語短歌展

違星北斗と口語短歌 展
 小樽市立文学館、2012年11月10日(土)-2013年1月27日(日)
 
 昭和初期に活躍した余市町出身のアイヌ民族歌人、違星(いぼし)北斗(1901年-1929年)の生涯を振り返る企画展です。違星は、アイヌ民族への差別を憂い、その思いをしたためた口語短歌を数多く残しました。作品は小樽新聞に投稿し、小樽新聞記者で北海道を代表する歌人並木凡平(1891年-1941年)に認められました。本展では、半生をまとめた年譜や同人誌に掲載された130点余りの作品をパネルで紹介。違星自筆のアイヌ民族の暮らしぶりを描いた絵や「違星北斗遺稿 コタン」の初版本などの貴重な資料約50点を展示しています。また、並木凡平の弟子らの遺稿集なども並び、かつて「口語短歌王国」と呼ばれた小樽の往時がしのばれる内容となっています。
 
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