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[廃線跡]★雄別炭礦鉄道 釧路駅(旧)6番ホーム地下道入口

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(JR釧路駅北側には、かつての雄別炭礦鉄道ホーム地下入口が現存しています)
 
★雄別炭礦鉄道 釧路駅(旧)6番ホーム地下道入口
 雄別炭礦は、1919年(大正8年)に創業した北海炭礦鉄道株式会社が前身。1923年(大正12年)、鉄道が敷設されたのですが、これが雄別炭礦鉄道です。雄別炭礦は、1964年(昭和39年)に最大出炭量を記録するも、エネルギー革命の波には逆らえず、また1969年(昭和44年)、茂尻鉱にて人身事故を起こしたことで、茂尻鉱が廃坑に追い込まれたことが引き金となり、1970年(昭和45年)1月には、2月以降の社員への給与支払いの見通しもたたなくなるほど資金繰りが急速に悪化。これが原因で、閉山に追い込まれました。雄別炭礦鉄道も同年4月に廃止となってしまいました。
 雄別炭礦鉄道は、根室本線釧路駅から、阿寒町(現・釧路市阿寒町)の雄別炭山駅までを結んでいた炭鉱鉄道会社です。雄別炭礦鉄道の起点駅は釧路駅で、現在の5番ホームの隣りに6番ホームがあり、ここから出発していました。現在6番ホームは存在していませんが、釧路駅駅舎とを結んだ地下道入口が、かろうじて残されています。(2012.1.29.現状を確認)
 なお、次の新釧路駅には雄別炭礦鉄道の車両整備などを行っていた釧路製作所がいまも操業していて、事務所前には8722号機蒸気機関車が静態保存されています。1912年(大正元年)製造で、近代化遺産に認定されている貴重な車両です。
 
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
 
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