★尾張徳川家の至宝 展
江戸東京博物館、2013年1月2日(水)-2月24日(日)
(WEBサイト→)http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
尾張徳川家は、徳川家康の九男・義直(1600年-1650年)を初代とする御三家筆頭の名門大名で、名古屋城を居城とし、江戸時代を通じて徳川将軍家に次ぐ家格を誇っていました。大名家は家の歴史・格式を示すために数々の道具を備え、それらは大きく表道具と奥道具に分けられていました。表道具とは、大名の禄高や家格に応じて備蓄しておくべき武具刀剣類と、公的な場で用いられる道具類、奥道具は、藩主やその家族たちがプライベートな場で使った道具類です。本展では、徳川美術館(愛知県名古屋市)が所蔵する尾張徳川家ゆかりの道具類のうち、太刀や鉄砲などの武具類、茶の湯・香・能などの道具類、和歌や絵画・楽器など教養に関わる品々など大名家の歴史と格式を示す約230件の名品をご紹介します。国宝『源氏物語絵巻』、国宝『初音の調度』も期間限定で特別公開いたします。
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