「観るだけ美術部」部長のブログ

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[名駅弁]★親子辨當 (JR池田駅)

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(郷愁をそそる「親子辨當」。洋食屋さんだけあって、味付けもしっかりしています)
 
★親子辨當 (JR池田駅、よねくら屋)
 北海道で「親子」というと、鮭といくら、を想像してしまいますが。こちらは王道の鶏肉と卵の親子弁当です。掛け紙はSLや機関車があしらわれた、懐かしい感じで、容器は底やフタも経木で、駅弁全盛期の頃を思い出させます。よねくらさんでは、ステーキ弁当が有名ですが、よねくらさんの駅弁の元祖というのは、実はこちらの「親子辨當」だそうです。その歴史は、バナナ饅頭とともに池田駅に鉄道が開通した頃までさかのぼるそうです。素朴な感じの弁当ですが、しっかりと味の付いた鶏肉と卵の相性はばっちりです。
 醤油味で甘辛く味付けされた鶏肉とそぼろ状に炒めた卵そぼろだけが白ご飯の上にのるという、ごくシンプルなもの。あとはグリーンピース3つと福神漬。でもこれがうまい!濃い味の鶏肉がご飯や卵そぼろと合い、食がすすみます。駅売りはなく、TELで予約してホームまで持ってきてもらうか、KIOSKまで持ってきてもらう。暖かいので経木が変形してしまいます。買ったらすぐ食べるのがよいかと思います。630円。お値段も国鉄当時から据え置かれています。
 
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(いまはホームで売られることは無くなりましたが、予約すればホームまで持ってきてくれます)
 
 よねくら屋さんの正面入口に、かつてホームで駅弁が売られていた頃の懐かしい駅弁が飾られています。木枠の弁当箱入れが、なんとも懐かしい感じがするじゃないですか。これだけでも、じゅうぶん博物館級の展示品だと思うのですが。
 
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
 
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