C58型119号機と、D51型444号機、DB12型貨車移動機が静態保存されています)
1935年(昭和10年)ごろからローカル線の輸送量が増えたため、旅客列車用8620型式と、貨物列車用9600型式の中間の性能の旅貨両用の蒸気機関車が必要となりました。C58型蒸気機関車は、旅貨両用の機関車として造られたものです。C58型蒸気機関車の第1号機は1938年(昭和13年)に完成しました。以来、1947年(昭和22年)までに427両のC58型蒸気機関車が製作されています。北見地方には1938年(昭和13年)に3両が配置され、1976年(昭和51年)まで、石北本線、池北線、釧網本線などで活躍しました。北見市SL広場に静態保存されているC58型119号機は、1939年(昭和14年)に製作されたもので、1975年(昭和50年)に廃車となるまで35年あまり活躍しました。最速85km/hで走ったそうです。(2012.9.23.現状を確認)
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