(現存する住友赤平炭鉱の立坑)
★ぷらぷら赤平 住友赤平 月例フットパスの会
赤平市交流センターみらい(JR赤平駅)、2012年9月23日(日) 10:00
昨年大好評だった「赤平炭鉱遺産フットパス」ツアー。主催するのは、おなじみ「赤平コミュニティガイドクラブTANtan」さんです。赤平には、2つのフットパスコース、立坑コースとズリ山コースがあるのですが、やはり人気は立坑コースです。元炭鉱マンの方々のガイドつきですから、面白さは格別です。今年は、9月までの毎週第4日曜に開催されることになりました。
1895年に空知炭礦(歌志内市)の疎水坑が空知川に向けて開設されたのが、赤平最初の炭鉱着工と考えられています。その後1913年に下富良野線が開通し、沿線の炭鉱開発が急速に進みました。1918年に茂尻炭礦、1937年には豊里炭鉱、1938年に住友赤平炭鉱、赤間炭鉱と大手4炭鉱が開坑。赤平は石炭産業とともに発展し、1950年代には鉱業都市としてその最盛期を迎えました。しかし、その後のエネルギー革命により炭鉱の合理化が進み、1994年の住友赤平炭鉱の閉山により約100年に及ぶ炭鉱の歴史に幕が下ろされました。現在でも赤平市内には、多くの炭鉱遺産が残されており、これらに触れることで、北海道そして日本の近代化を支えてきた石炭産業の歴史や当時の生活を実感することができます。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、「炭鉄港2012 道央地域観光戦略会議」さま(HP)よりお借りしました。
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