(『黒地花蝶絵タバコ入れ』 若林経子コレクション)
★オールドノリタケ 欧米を魅了したニッポンの華 展
江別市セラミック・アートセンター、2012年8月4日(土)-9月17日(月)
オールドノリタケとは、1900年代初頭から森村組と日本陶器合名会社がアメリカ向けに製造輸出した日本製 洋風陶磁器を指し、当時の欧米マーケットのニーズに即した器形、装飾法を取り入れたものです。日本の伝統技術と洋風美術様式が融合した、日本が世界に誇る美術工芸品といえます。輸出先の欧米では絶大な人気を誇っているオールドノリタケの作品について、その芸術性と実用性の高さを評価し、国内にその名を広めたのが若林経子氏です。本展では、若林氏所蔵の優品を借用展示することにより、日本窯業界の黎明とノリタケの優美な世界を紹介します。
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