「観るだけ美術部」部長のブログ

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[歴史展]★歌志内市大正館 収蔵品公開展

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(収蔵品は10,000点。圧巻だそうです!)
 
歌志内市大正館 収蔵品公開展
 歌志内市「大正館」、2012年4月28日(土)-5月6日(日)
 
 北海道中部に歌志内(うたしない)という町があります。かつては石炭産業で栄え、1938年(昭和23年)には46,000人の人口があったそうなのですが、その後石炭産業の衰退により人口は減少し、現在は日本一人口の少ない市(人口約5,300人)となっています。
 そんな歌志内市に、大正時代の煉瓦造りの建築物(倉庫)が残されています。この建物は、1920年(大正9年)から酒屋の倉庫として使用されてきたものですが、人口の減少とともに地域の購買力が低下し、平成に入ってから閉鎖されたそうです。その煉瓦造りの倉庫を1996(平成8)年、地元画家の本城義雄さん(全道展会員)が購入、一部を増築して、現在は「大正館」をギャラリーとしてオープンしています。柱時計や薬箱など、明治から昭和初期にかけての生活骨董(こっとう)品を10,000点以上が展示されているのですが、収蔵品が一般公開されるのは、ゴールデンウィーク期間のみ。隣接のギャラリーでは、本城義雄さんの油彩画も展示されています。観るだけ美術部長としては、行かねばならない場所がひとつ増えたという感じですね。
 
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道文化資源データベースさま(HP)よりお借りしました。
 
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