「観るだけ美術部」部長のブログ

「観るだけ美術部」勝手に部長です。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してください。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

あしたはきょうより、きっといい日。

[汽車旅]★旧手宮線を歩く (その8)

 「観るだけ美術部」部長は、2011年の晩秋、旧手宮線の踏査を実施しました。何回かに分けて、そのレポートをします。今回は、その第8回目。際限なく続けてきた連載も、今回で最後です。なお、ここに載せている画像は、すべて、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
 
(「その1」は、こちら→)http://blogs.yahoo.co.jp/openuniversity2010/27059345.html
(「その2」は、こちら→)http://blogs.yahoo.co.jp/openuniversity2010/27082709.html
(「その3」は、こちら→)http://blogs.yahoo.co.jp/openuniversity2010/27096138.html
(「その4」は、こちら→)http://blogs.yahoo.co.jp/openuniversity2010/27147269.html
(「その5」は、こちら→)http://blogs.yahoo.co.jp/openuniversity2010/27192600.html
(「その6」は、こちら→)http://blogs.yahoo.co.jp/openuniversity2010/27363269.html
(「その7」は、こちら→)http://blogs.yahoo.co.jp/openuniversity2010/27538041.html
 
 さて、小樽市総合博物館(旧手宮駅)を出て、旧手宮線桟橋を探します。博物館にあったジオラマによると、下掲画像のように、旧手宮駅から擁壁が続き、その延長線上に桟橋が掛かっていたようです。旧桟橋-旧擁壁-旧手宮、と繋がっていたようですね。
 
イメージ 1
 
 旧桟橋の跡を探査するため、博物館を離れてみます。博物館前庭には、北海道の近代鉄道の父、クロフォード氏を讃える銅像があります。クロフォードさんに見送られて、探査の旅へ♪
 
イメージ 2
 
 旧手宮駅の道路を挟んだ反対側に、旧桟橋の遺構が現在でも残っています。あまり知られていませんが、これも旧手宮機関庫同様、重要文化財、及び鉄道記念物に指定されています。プレートに載っているむかしの写真で、往時を偲ぶことができますね。
 
イメージ 6
 
 旧桟橋に続く擁壁は、重厚な明治初期の煉瓦建築です。いつも思いますが、明治・大正時代の煉瓦積みというのは、美しくて風格があります。
 
イメージ 3
 
 擁壁は、真っ直ぐに海側を目指して延びています。擁壁に沿って、部長も波打ち際まで踏査してみることにしました。
 
イメージ 4
 
 すると、思いがけず、旧桟橋の遺構を発見することができました~! いろいろな書籍を見ても、あまり(ほとんど)載っていなかったので、残っていないものと諦めていたのですが、思いのほか、簡単に見つけることができました!
 
イメージ 5
 
 これで、部長の「旧手宮線を歩く」の全報告(全8回)を終わります。いろいろと書籍やブログを観ても、ここまでくわしく載っているものは少ないので、マニアには貴重な報告かなと思います!それでは、またね~!
 
↓いつも観ていただき、ありがとうございます。きょうも1クリック、よろしくお願いします。
¤ˤۤó\֥�¼ Èþ½ѥ֥� ³¡¯²è¤Ø(ʸ»ú¤򥯥ê\å¯)
 
あしたはきょうよりもっといい日。