「観るだけ美術部」部長は、2011年の晩秋、旧手宮線の踏査を実施しました。何回かに分けて、そのレポートをします。今回は、その第7回目。早くUPしないと、年を越えてしまう・・!なお、ここに載せている画像は、すべて、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
小樽市総合博物館は、かつての小樽市交通記念館を発展的に再編した施設です。なかでも鉄道関係の展示は、質・量ともに国内屈指。ここは、旧手宮線の手宮駅跡でもあります。こちらの画像は、「北海道鉄道開通記念碑」です。ここから、北海道の鉄道の歴史が始まったのですね。
博物館の構内は、ゆったりと広い敷地に、貴重な車両が惜しげもなく並べられています。画像右側に見える擬似ホームのあたりが、旧手宮駅だと言われています。
こちらの転車台は、明治時代からのもので、重要文化財に指定されています。鉄道遺産の指定も受けています。綺麗に保存されているのが嬉しいですね。
こちらの画像は、旧手宮駅第1機関庫。夏季には子どもたちを楽しませてくれる「アイアンホース号」や、鉄道遺産に指定されている「大勝号」(いずれもSL)などが保存されています。訪れたときには夏季運行は終わっていましたので、残念ながら観ることができませんでした。