「観るだけ美術部」部長は、2011年の晩秋、旧手宮線の踏査を実施しました。何回かに分けて、そのレポートをします。今回は、その第6回目。ああ、いまはもう雪が積もっているのでしょうね。なお、ここに載せている画像は、すべて、ブログ運営者がみずから撮影したものですよ。
上掲の画像は、かつての踏み切りの跡。踏み切り棒を巻き上げるときに使われた、ワイヤーの巻き上げ機の一部と思われます。
こちらの画像、錆びているので、文字が読みにくいのですが、読めますでしょうか。「この踏み切りには、敷き板がありませんので、車両(馬そりを除く)は通行できません。期間12月25日から3月31日」と書かれています。「馬そり」という文字が、ノスタルジックだと思いませんか? この看板は、馬そりが頻繁に使われていた当時から、ここにあったのでしょう。撤去しないで欲しいですね。