★黒岩比佐子 追悼展
小樽市立文学館、2011年9月3日(土)-11月6日(日)
2010年11月17日、膵臓癌で急逝されたノンフィクション作家・黒岩比佐子(くろいわ・ひさこ)さん。その死のひと月前、過酷な闘病を続けながら書き下ろし刊行した『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』は、年末の各種アンケート、ベスト本で圧倒的な評価を集め、歿後、第62回「読売文学賞(評論・伝記部門)」が贈られました。
昨年、当文学館で開催された企画展「日露戦争期の雑誌と書籍(黒岩比佐子コレクションによる)」では当地で講演の予定でしたが、残念ながら体調不良のため中止のやむなきに至りました。その企画展をアンコール開催し、加えて貴重な『パンとペン』関連資料(展示時期未定)を初公開。黒岩さんが“古書の森"で出逢った本や雑誌、再評価に尽力した人々に思いを寄せ、黒岩さんのまなざしを偲び、ささやかな追悼展としたいと思います。
昨年、当文学館で開催された企画展「日露戦争期の雑誌と書籍(黒岩比佐子コレクションによる)」では当地で講演の予定でしたが、残念ながら体調不良のため中止のやむなきに至りました。その企画展をアンコール開催し、加えて貴重な『パンとペン』関連資料(展示時期未定)を初公開。黒岩さんが“古書の森"で出逢った本や雑誌、再評価に尽力した人々に思いを寄せ、黒岩さんのまなざしを偲び、ささやかな追悼展としたいと思います。
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